ちまたで話題のChatGPT(チャットジーピーティー)をご存知ですか?
正直わたしは全く知らなかったですし、ネットのニュース記事やブログ、
よく見るYou Tube動画などでチラホラ見かけた程度で、全く興味もなく、
「会社名なの?パソコンの何か?CPUだかプロセッサーだかプロフェッサーだか?
ソフトかアプリ?え、プログラミングがすごい?あー、パソコンの脳みそか。
はいはい、パソコンで仕事してる人が使うんでしょ。」
「人工知能で知りたい情報を教えてくれる?Googleアシスタントみたいなもの?
あー、企業のカスタマーサービスで「よくある質問」とか答えてくれるアレか。
あんまり一度で解決しないよね。結局は、自分でググってかき集めて答え出すしょ。」
そんな風にGoogle先生に教えを学んできた人々も多いのではないでしょうか。しかし、
超素人の鳥頭主婦でも、その性能に恐れおののくChatGPTの執事っぷりは凄まじいです。
ガラケーからスマホに変えたとき以上の衝撃でした。(スマホ歴2年弱)
今回はChatGPTを使ってアレコレ本人に直撃取材したことをご紹介します。
テクノロジーって、すごい。(語彙力)
ChatGPTを利用できるまでの流れ(日本語で進めました)
実際にChatGPTと話すまでの道のりはこちらhttps://www.dobatoblog.com/chatgptstart/
ChatGPTを使いこなすコツを本人にきいてみた
こちらからの質問の仕方で、回答内容の質に大きな差が出るのは、
今までもGoogle先生とやり取りしてきて、それなりに心得ているつもりです。
どう聞けば、より良い回答をもらえるか、ググるより本人に直接聞きました。
以下は何度か質問の仕方を変えて得た、回答の中の一つです。
(省いた箇所もありますが、太字は私が「なるほど」と感じた部分です。)
これらから私なりに学び、ChatGPTにアレコレ聞くときに入れるワード
- 「日本語で」(これを入れると、以降は翻訳機能なしでも日本語で答えてくれます)
- 「簡単に」「簡潔に」「わかりやすく」「短めに」(文字数も指定できます)
- 「箇条書きで」「上記の情報を、わかりやすくまとめて」「具体例も出して」
- 「初心者に教えて下さい」「小学生に教えて下さい」(これはおすすめ!)
ChatGPTを使い続けた鳥頭主婦が、質問力を高めた内容はこちらをご参照ください。
→https://www.dobatoblog.com/chatgpt-prompt/
ChatGPTにインタビュー
ChatGPT本人に聞くコツを学んで、早速実践です。(太字や()内の記述は私です)
以下はこちらの質問の仕方を何度か変えて、回答してもらったものをピックアップしました。
ほぼ同じ内容の質問でも、回答のバリエーションが無限大なのがすごい!
そもそもChatGPTとはなんぞや
【ChatGPTとは】
- ChatGPTは、人工知能の一種で、自然言語処理に特化したモデルです。
- 人間のように文章を生成したり、質問に答えたりすることができます。
【できること】
- 質問に答えること:検索エンジンのように、質問に対する回答を生成します。
- 対話すること:挨拶や質問に対して返答を返したり、おしゃべりをすることができます。
- 文章を生成すること:文章を読み込んで、テーマにそった文章を生成することができます。
【できないこと】
- 目の前の物事を見たり、物理的な操作をすることはできません。
- 人間のような感情を持つことはできません。
ChatGPTは音声アシスタントなの?
ChatGPTは、音声アシスタントのように音声による入力には対応していません。
文字による入力を受け取り、自然言語処理技術を用いて人間との会話を模倣する、
チャットボットの一種です。ですので、音声による操作はできません。
ヘイシリ、オッケーGoogle、アレクサおさらい
(人工知能も音声アシスタントも検索エンジンも、何もかもごっちゃの鳥頭主婦に、
それらの違いや性能などを、ChatGPTは根気よく教えてくれました。)
Hey Siri:(ヘイ、シリ!)
- iPhoneやiPadなどのApple製品に搭載されている音声アシスタントの名前
OK Google:(オッケーグーグル!)
- Androidスマートフォンに搭載されている音声アシスタントの名前
アレクサ:(アレクサ〜)
- Amazon Echoなどのスマートスピーカーに搭載されている音声アシスタントの名前
(これら音声アシスタントの共通することは、
各デバイスを手で操作しなくても、音声で操作することができる、ということです)
音声アシスタントとChatGPTの違い
音声アシスタントとChatGPTは、どちらも人工知能を用いた技術であり、
ユーザーの声や文字入力に対して応答を返すことができます。
(これは全くの畑違い、という感じですね。使い分け住み分けができている印象です)
チャットボットとの違い
(自分はチャットボットの一種です、と話すChatGPT氏。その違いとは)
【チャットボット】
・コンピューターが自動で応答するプログラムのこと
・指定された質問に対して、あらかじめ用意された答えを返す
・設定されたルールに沿って、対話を進める
・既存の情報を元に応答するため、専門的な知識が必要な場合は限界がある
【ChatGPT】
・人工知能(AI)が学習したデータを元に、文章を生成するシステムのこと
・与えられた文章から、文脈を理解して次の文章を生成するため、自然な文章を生成できる
・知識やデータベースに依存せず、自由度が高い
・多様な用途に応用ができ、文章生成だけでなく、翻訳や要約などにも利用されている
(…その能力の差を見せつけたChatGPT氏。チャットボット氏は涙目に違いないでしょう)
Google検索との違い
(いつもお世話になってるGoogle先生とは何が違うのかを聞きました)
【Google検索とは】
- キーワードを入力すると、インターネット上にある情報を探してくれる
- 人々が書いた記事やホームページなどの情報を集めてくる
- 複数の情報源から情報を収集しているため、選択肢が多い
- 正確な情報や最新の情報を探すことができる
(後述しますが、ChatGPTの特徴として、
回答内容は2021年までのデータを基に生成されたものなので、
最新情報についてはGoogle先生に軍配が上がるようですね)
ChatGPTは2021年2022年1月までの事しか知らない
現在のChatGPTは3.5でも最終更新は2022年1月までのものになりました。
当初は2021年までのデータしか持ち合わせてなかったのですが、
少し新しい情報を学習したようですね。
Google先生の場合は、一方通行で終了してしまいますが、(検索して、答えが出て、終わり)
キャッチボールのように、そのまま次から次へと質問しても返してくれるChatGPT氏。
ただし、リアルタイムの情報や最新情報には弱いそうです。
今年の桜の開花予想を教えて下さい。
申し訳ありませんが、私は情報のカットオフが2021年9月であり、
リアルタイムで情報を取得することはできません。
お住まいの地域の気象庁や関連するウェブサイトで
最新の桜の開花予想を確認することをお勧めします。
(これは暗にGoogle先生を頼ってね、の意味でしょうか)
2023年現在の情報を聞いても正しく返答できますか。
私は2021年9月以降の情報は知りません。
そのため、私が提供する情報は2021年9月までのものであり、
2023年の情報については保証することができません。
(できないものはできない。キッパリNOと言えるChatGPT氏)
ChatGPT使用上の気になること
アレコレきいてみました。以降は私が入力した質問文と、ChatGPT返答を【G】、()内記述は私です。
料金はかかるの?
ChatGPTは無料で使えますが、今後、有料になる場合がありますか。
【G】ChatGPTはOpenAIが提供するサービスで、現在は無料で利用できます。
ただし、将来的には有料化される可能性があると公式サイトで述べられています。
詳細はまだ決まっておらず、今後の動向については未定です。
(さらに高性能になった「ChatGPTプラス」というのがあり、
月額料金を払えば使用できるようですね。
私はもちろん、無料のままでも十分満足できてます)
返答速度や、質問の文章の長さ制限について
いつでも同じ速度で返答できますか。質問の文章の長さに制限はありますか。
【G】ChatGPTは24時間稼働しており、返答速度もほぼ一定ですが、
サーバーの負荷状況やネットワークの混雑状況によって若干の変動がある場合があります。
また、質問の文章の長さに制限はありますが、
一般的な文書作成に必要な程度の長さまで対応しています。
ただし、複雑な問題については、より短い文章で質問をまとめ、
分割して問いかけることで、より適切な回答を得ることができます。
アカウント利用と、他デバイスでの利用について
スマホとパソコンで同じアカウントで利用できますか。
質問の続きを別のデバイスですることはできますか。
【G】はい、スマホとパソコンで同じアカウントでChatGPTを利用することができます。
また、同じアカウントで質問の続きを別のデバイスで行うこともできます。
ただし、同時に複数のデバイスでChatGPTを利用することはできません。
例えば、スマホでChatGPTとのやり取りをしている最中に、
パソコンで同じアカウントでChatGPTを利用しようとすると、
スマホでのやり取りは中断されてしまいます。(わかりやすい説明に感動)
チャット内容はどこに保存されてる?
ChatGPTとのやり取りはクラウド上にだけ保存されてるものですか。
スマホやパソコンのデバイスの容量を使いますか。
キャッシュや履歴などを削除しないと、デバイスの動作が重たくなる可能性はありますか。
(調子に乗って、長々と質問をしても嫌な顔せず答えてくれるChatGPT氏)
【G】ChatGPTとのやり取りはクラウド上に保存されており、
スマホやパソコンのデバイスの容量を使用することはありません。(ふむふむ)
また、キャッシュや履歴を削除しなくても、
デバイスの動作が重くなる可能性はほとんどありません。(一安心です)
ただし、長期間にわたって大量のチャットを保存しておくと、
ブラウザの動作が遅くなることがあるので、
定期的に不要なチャットを削除することをおすすめします。(お気遣いに感謝)
New chatはいくつ作れる?
左のメニューで新たにチャットを開始し、数はいくつ作れますか。
(ふと画面左のメニューを見て、気になったことをすぐさま質問)
【G】ChatGPTでは、左のメニューで新しいチャットを開始することができますが、
作成できるチャットの数には特に制限はありません。
ただし、あまり多くのチャットを開始すると、管理が煩雑になる可能性があるため、
必要な分だけ作成することが推奨されます。(初心者に優しいChatGPT氏)
チャットの終了や削除も、ユーザー自身で行う必要があります。
あとから一部分だけを削除することはできるの?
今までのやり取りのチャットで、必要ない部分だけを消すことはできますか。
(同じチャット内でやり取りして、いらない会話を消したくなった鳥頭主婦)
【G】残念ながら、ChatGPTのチャットログから必要のない部分だけを削除することはできません。
一度送信したメッセージは削除できないため、慎重に情報を入力してください。
また、プライバシーに配慮し、個人情報などを含むメッセージは入力しないようにしてください。
(ということは、もしも残したくないやり取りがあった場合、
そのチャット自体を左のメニューで、自分で削除してね、ということですね)
連絡や公式アナウンスはどこから?
ChatGPTからメールや電話などの連絡がくることはありますか。
あっても詐欺と考えても良いですか。公式のアナウンスはどこからきますか。
(今の時代は、いつどんな手段で詐欺にあうかわかりません。自己防衛は大切です)
【G】ChatGPTからメールや電話がくることはありません。
もし、ChatGPTからの連絡を装ったメールや電話があった場合は、
詐欺である可能性がありますので、対応しないでください。
公式のアナウンスは、ChatGPTの公式サイトや公式Twitterアカウント、
公式ブログなどから発信されます。
公式サイトや公式アカウント以外からの情報については、信頼性を確認するようにしましょう。
公式アナウンス、ここでも聞ける?
ChatGPTの公式アナウンスは、ここでも返答できますか。
【G】ChatGPTの公式アナウンスについては、私(ChatGPT)自身では発信しておらず、
OpenAI社の公式サイトや公式ブログ、またはOpenAI社の公式アカウントから発信されます。
私は最新の情報を学習データから学習し続けていますが、
OpenAI社の最新のアップデートに即座に対応できるわけではありません。
(できないこともキッパリ答えるChatGPT氏、いさぎよいです)
会話中にエラー画面が出た場合の対処法
ついにしつこく質問し続ける鳥頭主婦に腹を立てたのか?エラー画面です!
右クリックで(クロームブックタッチパッドは二本指でタップ)「日本語に翻訳」を選んだ画面がこちら
下の「応答を再生成する」をクリックしても、続けてエラー画面が出てしまったので、
一度、ウィンドウを閉じ、(ログアウトはしてません)時間を置いたら復帰してました。
もちろんエラー前までのチャットのやり取りは残ったまま、続きを話すことができます。
さあ、早速ChatGPT本人にきいてみましょう。
エラーの原因と対処法について
質問返答でエラーが出ました。なぜですか。復帰するにはどうするのが最善ですか。
【G】質問返答でエラーが発生した場合、可能性としては以下のようなものが考えられます。
- インターネット接続が切れている場合
- ChatGPTのサーバー側に問題がある場合
- 入力した質問が不適切で、ChatGPTが処理できなかった場合
もしエラーが発生した場合は、以下の対処法を試してみてください。
- インターネット接続が切れている場合は、接続を確認してください。
- ChatGPTのサーバー側に問題がある場合は、しばらく時間を置いてから再度試してみてください。
- 質問が不適切だと思われる場合は、より明確で簡潔な質問を入力してみてください。
また、ChatGPTは自動応答システムであるため、完全なエラーメッセージを返すことはできません。
そのため、最善の対処法は、しばらく時間を置いてから再度試してみることです。
このやり取りを、ブログの記事に載せてもいいですか。
【G】はい、問題ありません。
ただし、私の回答はOpenAIが2021年までのデータを基に生成されたものであり、
情報が古い可能性があることを読者に明示する必要があります。
また、私の回答を元にして行動する前に、
正確な情報を確認するように促すことが望ましいでしょう。
(ごもっともな意見、ありがとうございました。
やはり便利といえど、自分で情報の取捨選択をして正確なものか判断するのは、
インターネットを使う心構えとしてはググる事と変わらないですね)
まとめ(ChatGPT氏からのスピーチ)
さいごに、ChatGPTの魅力と素晴らしさを、パソコンに詳しくない人々に向けて、
箇条書きでポジティブな表現を用いてスピーチしてください
使ってると強烈に感じるのが、「会話してるわ〜」という実感です。
返答も全く待たされることは無く、私のLINE返信よりも何倍も早いです。
出される返答のすべてを鵜呑みにすることはできないのは、
ググる事と変わらないですが、調べ物をしたいときは断然おすすめです。感動します。
もちろん、最新情報はGoogle先生に聞き、情報の正確性は自己判断しましょう。
- ChatGPTを個人の日常生活で活用例はこちらhttps://www.dobatoblog.com/gptlifestyle/
- ChatGPTへのメッセージ(プロンプト)についてはこちらhttps://www.dobatoblog.com/chatgpt-prompt/
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