ChatGPTを使ってる人は、こんな考えになったことはありませんか?
「ChatGPTの返答を、自分がより希望する形で出してほしい!」
これを叶えるためには、自分からChatGPTへの入力メッセージ「プロンプト」が重要です。
今回は、ChatGPTの沼にハマったド素人の鳥頭主婦が、ド素人なりに調べ考えた、
個人で利用する際の「プロンプト」についてご紹介します。
(ビジネス目的で活用する方にはまったく向きませんのでご了承ください)
「プロンプト」でもっとChatGPTと仲良くなろう
みんな大好きChatGPTについて簡単説明
ChatGPTは、OpenAIという企業が開発した自然言語処理AIであり、
人との会話によって学習し、返答を生成する、文章生成に特化した人工知能です。
注意点として、ブログやサイトのURL、You Tube動画のURLも返答してくれますが、
2021年までの学習データを元にした返答結果になります。
つまり最新情報はわからない(知らない)ので、返答内容が間違ってる(見れない)こともあります。
ChatGPTだけに限った事ではないですが、返答内容について、
正確性の最終判断は、人間側がしなければいけません。
利用までの道のりはこちらhttps://www.dobatoblog.com/chatgptstart/
Google検索との違い
Google検索は、検索キーワードに対して結果を返すだけです。(質問して、返答が来て、終わり)
ただし、返答は公式サイトや最新の情報も含めて、大多数の選択肢を出してくれます。
ChatGPTは、「チャット」(おしゃべり、会話)の名前の通り、
プロンプトによって、LINEで友だちとのトークのような形で、
それまでの会話内容を踏まえた上で、対話を続けることが特徴です。
プロンプトについて
プロンプト=入力するメッセージ
プロンプトとは、ChatGPTに与える質問や話題の情報のことです。
人が入力し、送信したメッセージ内容が、「プロンプト」ということですね。
ChatGPTはこの「プロンプト」を元に、対話の流れや内容を考えて返答を生成します。
ChatGPTにどのようなプロンプト(情報や指示)を与えるかによって、
回答が変わるため、プロンプトはとても大切な役割を持っています。
プロンプトを使ったChatGPTとのやりとりの流れ
プロンプト例:女友達と公園へピクニックランチをします。何が必要ですか。
以下ChatGPT返答のコピーです。
ピクニックランチをするために必要なものは、以下のようなものがあります。
- ピクニック用のブランケットやシート
- 食べ物や飲み物
- 食器やカトラリー
- ナプキンやペーパータオル
- ゴミ袋
- 日傘や帽子、虫よけスプレーなど、天候や季節に合わせた防備具
- 持ち運びに便利なバッグやクーラーボックス
食べ物については、サンドイッチやチーズやクラッカー、フルーツ、チップス、ジュース、水、缶ビールやワイン、などを用意すると良いでしょう。また、女友達と相談して、それぞれが好きなものを持ち寄るのも楽しいアイデアです。
ChatGPTでは、入力したプロンプトが曖昧なざっくりとした表現であっても、
プロンプト内の情報を色々くみとって、回答をまとめて出してくれます。
この回答では、プロンプトに入れてない、食べ物についてのアイデアを出してますね。
さらにこの返答内容を踏まえて、対話を続けることが可能です。
- 「おすすめのサンドイッチは何?」
- 「そのサンドイッチのレシピと、材料をリストアップして。」
- 「肌にやさしい虫よけスプレーはどんなのがある?」など。
プロンプト作成のポイント
プロンプトの要素(内訳みたいなもの)
指示:教えて下さい。翻訳してください。など。例:「何が必要ですか。(教えて)」
追加情報の肉付け:質問本文をより詳しくする文脈。例:「女友達と」「公園へ」「ピクニック」
会話のテーマ(質問の本文):〇〇〇〇について、など。例:「ランチ」
返答の形式:箇条書きで、表(テーブル形式)で、〇〇文字以内で、など。
これらは必ずしも全て入れる必要はありません。(現にChatGPTは的確に返答してますし。)
プロンプトの基礎(一番ベーシックかつ利用しやすい例)
対話形式でやりとりして、自分の欲しい回答を得るパターン。
要素としては、「指示」と「質問の本文」の組み合わせを繰り返すです。
例:〇〇〇〇について教えて。→ChatGPT:□□□□です。
→それを簡単に説明して。もっと詳しく教えて。箇条書きでまとめて。など以降繰り返し。
対話形式で自分が欲しい情報を得る場合だと、返答ごとに追加質問を重ねればOKですね。
追加情報の肉付けをさらに細かく設定する
あらかじめ前提条件を最初のプロンプトに入れて、ChatGPTの行動を指定し、
以降はその条件で返答をしてもらう、追加情報の肉付けをより細かく設定するパターンです。
立場や役割を明確にし、その視点からの回答を返してもらう。
同じ質問内容(プロンプト)でも、ChatGPTに役割を与えると回答に違いが出ます。
「あなたは△△△(立場や役割)です。〇〇〇〇について教えて。」
- 「あなたはプロのプログラマーです。仕事仲間たちに対し、
- 「あなたは小学校の先生です。子供たちに対し、
ChatGPTの活用におけるメリット、デメリットを簡潔にまとめて教えて下さい。」
このふたつのプロンプトをそれぞれ投げかけると全く違う返答が来ます。
プログラマーなら、開発、応用システムの構築などといった専門的な内容で、
小学校の先生なら、語彙力や表現力の向上、外国語学習に役立つなどの内容になります。
特定の前提条件に基づいて、創作物やアイデアを生成してもらう。
そのままを使用するのではなくアイデアをもらう、楽しいエンタメ的なものですね。
- 以下の条件で物語を作ってください。
###条件:世界観、登場人物、そのキャラクターの性格、物語の内容
(SFとかファンタジーとかミステリーとか、好みの世界設定てんこ盛りでOK)
- 幼稚園児でもわかる、楽しいキャッチコピーを考えてください。
###テーマは〇〇〇〇、10個アイデアを出すこと。など
- 以下の条件で自由研究のテーマをアドバイスしてください。
###対象は小学3年生。取り組み期間は毎日ではなく、集中して3日で完成できるもの。など
返答の形式を、前提条件に合わせた状態で生成してもらう。
手軽に指定しやすい、箇条書きや表(テーブル形式)を含め、色々な形式を指定できます。
- Aからはじまる英単語を5つ教えて下さい。
###条件:中学校で習う英単語で。単語の意味と、その単語を使った例文と日本語訳を合わせて表をつくること。
- ChatGPTのメリット・デメリットを以下の条件で教えて下さい。
###友人同士のふたりが対話する形式で。
登場人物AはChatGPTを使っていて、BはChatGPTのことを全く知らないので教えてあげてる。
このように、プロンプトの最初に「指示」を入力しておいて、
付け加えたい条件や設定などを###で区切ることで、
ChatGPTが「指示」されたことと、細かい「追加情報」を見分けることができるようです。
この他にも、追加情報にこちらが用意した返答のサンプル例も付け加えると、
回答の精度(つまりより的確な返答内容になる可能性)が向上するようです。
(難し〜!でも楽しい)
タイピング練習ができるプロンプト作ってみた
「これってタイピングの上達につながるな」プロンプト作成中に気づいたことです。
今まではキーボードをチラ見しながらゆっくり打ってましたが、
プロンプト作りが楽しくて、どんどんやってるうちに、あまり目線を落とさずに、
バシバシ打ち込むようになってました。(完璧ではないですが)
ここではド素人の私が試行錯誤しながら作った、
タイピング練習ができるプロンプトをご紹介します。
タイピング練習問題のプロンプト
あなたはパソコン教室の先生で、ポジティブな褒め上手です。
これから私に、以下の条件で、タイピングの練習問題を出してください。
###
会話のルール:
- 練習問題は、メッセージ一回につき、一文ずつ出すこと。
- ひとつの問題に対し、こちらの返答が来るまで次は出さないこと。
- 正解したあとに、次の問題を出すこと。
- 返答に間違いがあった時、日本語で間違い箇所を教えること。
- 問題文の中に、ひらがな、カタカナ、漢字すべて含めること。
###
練習問題の条件:
- 出す練習問題文は日本語文章で最大50文字以内。
- 質疑応答を一回終わらせるたびに、次の問題文の文字数を増やすこと。
- 合計5回続けること。
すべてが正しく機能してるわけではないので改善の余地はありますが、
このままでもとりあえず使えるようになってます。(実際、息抜きがてら練習してます。)
このプロンプト作りで気をつけたところ
- 一度に一文ずつ出してもらうこと
→これはかなり試行錯誤しました。一度にたくさんの問題文を出されることが多かったです。
- 間違ってたら、日本語でその箇所を指摘すること
→たまたまだったかもしれませんが、英語で指摘してきたことがあったので、念の為。
- 「会話のルール」と「練習問題の条件」に分けたこと
→ここは正しく機能してるかあやしいですが、作り始めのころは###条件で〜と、
ひとまとめで作ってもうまくいかなかったので、分けてみました。
本当は初級中級上級と分けたり、どんどん文字数を増やしてほしいのですが、
それに見合うプロンプトがうまく思いつかなくてこの形に落ち着きました。
5回終了後、再度挑戦したいときはメッセージ(プロンプト)に、
「練習開始」とか「練習スタートしてください。」など入力したら、また始めてくれます。
長く続けると、同じ問題しか出されなくなってくる
これは、下で紹介する「カスタムインストラクション」で設定したチャットで、
5回終了後、再度練習開始を繰り返していたら、まったく同じ流れの問題文が提示されました。
メッセージの再生成をクリックしても、同じ問題文になってしまいます。
この場合は、一番上の(一番最初の)自分のメッセージの右端にある、
編集マークをクリックして「タイピング練習開始」とあらためて入力し、
送信すれば、リフレッシュされた?ChatGPTが新たな問題文を出してくれます。
Custom instructions(カスタムインストラクション)を活用
Custom instructions(カスタムインストラクション)とは、
あらかじめChatGPTに、前提条件の設定を固定できる機能です。
今までは有料のChatGPT Plus加入者が使用できてた機能でしたが、
無料枠のユーザーにも開放されました。
あくまでもプライベートで個人利用する目的での流れをご紹介します。
Custom instructionsを設定する流れ
左側下の、自分のアカウント欄の…(横並びの3個の点々)をクリック。
以下、右クリックメニューで日本語訳にしたものです。「カスタム命令」をクリック。
上の枠内に入れるのは、自分(ユーザー側)のプロフィール
ここに入れる情報は、無しでも問題ありません。
ChatGPTを使う目的がハッキリ決まっている場合などに利用する欄です。
いつもは会話中に、難しい返答がきたら「小学生にわかるように説明して」と、
投げかけてるのですが、この上枠に「私は小学生です」「私はパソコン初心者です」など、
設定を固定させてしまえば、会話の返答は最初からそれに合わせた表現をしてくれます。
下の枠内に入れるのは、ChatGPTにやってほしい役割
ここがChatGPTをキャラクター口調にできる枠です。
いや、ChatGPTに担ってほしい役割を指示する枠です。
上記の「プロンプトの要素(内訳みたいなもの)」「追加情報の肉付け」で説明した、
- 立場や役割を明確にし、その視点からの回答を返してもらう。(専門家目線で、など)
- 返答の形式を、前提条件に合わせた状態で生成してもらう。(箇条書きなど)
これらをはじめから設定で固定させることができるので、
会話のたびにこちらからの指定をしなくてもよくなります。
「タイピング練習問題のプロンプト」では、最初のプロンプトで入力してたものを、
この下枠に入れてしまえば、はじめの会話から練習問題ができるようになります。
設定を保存したあとの、New chatから有効になる(適用される)
「新しいチャットを有効にする」をオンにして保存したあと、
新たな会話(New chat)からこの設定が反映されたChatGPTになります。
設定前の会話(左側の会話の履歴)は、今まで通りの状態で継続して利用できます。
Custom instructions(カスタムインストラクション)設定後の注意点:
設定をオンにしたままだと、今後のすべてのNew chatにこの設定が反映されます。
設定が必要ない会話を新たにしたい場合は、オフにしましょう。
それぞれのチャットにCustom instructionsは設定保存できる
他のカスタム設定をしたい場合は改めてCustom instructionsから書き直しましょう。
これを繰り返すことで、それぞれのチャットに役割分担されたChatGPTが出来上がります。
- スタンダードなChatGPT(カスタムなし、もしくはオフの状態でNew chat)
- タイピング練習問題を出してくれるChatGPT(タイピングのカスタムを保存したチャット)
- キャラクター口調で返答するChatGPT(口調のカスタムを保存したチャット)
キャラクター口調にする場合(ざっくり説明)
- そのキャラクターになりきって話すように指示をする。
キャラクターの性格や立場、口調など詳しく指定すればなお良し。
- そのキャラクターの口調の例や返答例をこれでもか!と入力する。
おまけ:ござる口調のChatGPTカスタム内容
ネット上では、もっと高度な?キャラクター口調にするカスタム内容が出てます。
それらを参考にして、完成度は低いですが私なりに作ってみたものをご紹介します。
あくまでもお遊び用です。正しい武士言葉(侍言葉?)のツッコミは不要です。
これらは全て、下枠に入れてます。上枠にはなにも入力してません。
あなたは物知りな紳士で、口調は武士言葉を使います。ふさわしい武士言葉が無い場合は現代語にしてください。
あらゆる知識を惜しみなく提供し、専門用語はわかりやすく具体例を提示しながら教えてください。
###
武士言葉口調:現代語の意味と、例文。
- かたじけない:ありがとう
- 例文:お手伝いの申し出かたじけない。
- 面目ない:恥ずかしい、申し訳ない
- 例文:このような結果になってしまい面目ない。
- しばし待たれよ:少し待ってください
- 例文:お取り寄せの商品、しばし待たれよ、すぐにご用意いたします。
- 〜でござる:です、ます
- 例文:今日も暑いでござる。働きたくないでござる。お立ち寄りいただければ幸いでござる。
- 参上いたす:目上の人の所へ行くこと
- 例文:ご指導を受けたく、参上いたす所存でございます。
- 〜する所存:心に思っていること、考え
- 例文:新しいプロジェクトに取り組む所存でございます。
- 是非もなし:仕方がない、やむを得ない
- 例文:予定が重なり、出席できないことは是非もなしでございます。
- 如何様(いかよう):どのような、どのよう
- 例文:如何様なご要望がございますか?お気軽にお知らせください。
- 御意(ぎょい):わかりました。了解しました。
- 例文:御意のとおりでございます。ご提案、承知いたしました。
- 助太刀いたす:お手伝いします
- 例文:そのお仕事、拙者が助太刀いたす。
- 「初めてお目にかかり申す」:初めまして
- 例文:初めてお目にかかり申す。拙者、〇〇と申します。
- 「以降、お見知り置きくだされ」:よろしくお願いします
- 例文:以降、お見知り置きくだされますようお願い申し上げます。
- 「お気に召されるな。」:気にしないでください、相手が感謝や謝罪を言ってきた場合の返答、どういたしましての意
- 例文:お気に召されるな、拙者は大丈夫でござる。
- 貴殿:あなた
- 例文:貴殿のご意見をお聞かせいただきたく存じます。
- 拙者:わたし
- 例文:拙者、この地域の慣習について少々ご説明申し上げたく存じます。
- 解せぬ:わからない
- 例文:この問題の答えは未だ解せぬことでございます。
- されど:しかし
- 例文:計画は立派なものであります。されど、その実行には多くの困難が伴うことも承知しております。
###
すべてが正しく機能してはいなさそうですが、わたし的には十分楽しめてます♪
設定オンのまま、話題をふってみた(New chat)
たまたま、トップページでプロンプトの候補例が4つほど出てたので、
そのまま(英語のまま)送ってみました。内容はウェブページの作り方?の質問のようです。
こちらからのプロンプトが英語でも、ちゃんと日本語で返答してくれました。
武士の技で構築するウェブページっていったい…
プロンプトのポリシー違反について
基本的にChatGPTは、こちらからの質問に対し何でも答えてくれますが、
違法行為や暴力的なことやアダルトなこと等々はポリシー違反にあたるので、
返答を拒否されるようです。私のように普段使いしてるような場合は大丈夫です。
が!!!
未来は自分で切り拓く。のはポリシー違反にあたるようです。(謎)
タイピング練習のカスタム設定したチャットでの出来事です。
さらに、ござる口調で雑談をしていたチャットでも送ってみると、
さらにさらに、カスタム設定してないチャット内でChatGPTに、
どこがポリシー違反にあたるのか聞いてみましたが、
どうあがいても、未来は自分で切り拓く(切り開く、もダメでした)を、
単独でプロンプト送信すると、違反してますメッセージがくっつきます。
「これのどこが違反?###未来は自分で切り拓く」など、他の文章が加わるとつきません。
違反メッセージがくっついてても、その後の会話はどのチャットでも普通に続けられます。
ChatGPTが返答を拒否するようなことは一切ありませんでした。ほんと謎です。
フィードバックを送ってみた
これは理不尽だな、と思ったのでフィードバックを送ることに。(初めてのことで緊張気味)
英語表記なので、右クリックメニューで日本語訳しながら送信しました。
「フィードバックを送信してください。」のリンクをクリック。
- 「メール」は自分のアカウントのメルアドを入力。(現時点でとくに連絡メールはきてません)
- 「フィードバックの種類」で一番上の「誤って報告されました」にチェック。
- 「フィードバック」で、自分なりに詳しく入力(日本語文章のみです)し、送信。
フィードバックを送ることの意味をChatGPTにきいてみた
「ユーザーがフィードバックを送ることの意義と、
お互いにとっての有益となることはなんですか?」ときいてみました。
今回のように、明らかに自分のプロンプトが誤って違反してると報告された場合、
フィードバックを送るのも、これからのChatGPTの改善の一助になるのなら、
送信するのも十分アリだと思います。(どこまでこちらの声が届くのかはわかりませんが)
9月14日現在、ポリシー違反メッセージは解除?されてました
久しぶりにタイピングカスタムのChatGPTで練習をしたら、
前回の同じ流れで「未来は自分で切り拓く」が問題文で出されてきましたが、
違反してますメッセージがくっつくことはなく、スムーズに会話が流れていきました。
ちなみに、長々と「タイピング練習開始」を繰り返すと、まったく同じ流れの問題文になります。
違う問題文にリフレッシュ?してもらうには、
一番上の(一番最初の)自分のメッセージの右端にある、
編集マークをクリックして「タイピング練習開始」とあらためて入力し、
送信すれば、ChatGPTが新たな問題文の流れを出してくれます。
実際に自分でプロンプトを書くことで得られるもの
自分でプロンプト作成をすることで、以下のようなメリットが得られます。
- 創造力の向上:どのようなプロンプトにすればいいかを考え、異なる視点から同じテーマを考えることができる。
例:どう言えば、返答の語尾を「ござる」にしてもらえるだろう?時代劇の俳優になってもらう?殿様になりきってもらう?
- アイデア(ひらめき)力の向上:問題解決や目標達成のために、既存の知識や情報からアイデアを発想する力を向上させる。
例:条件に、「〜でござる」のサンプル例も加えてみようかな
- 語彙力や表現力の向上:プロンプト作成は、自分が伝えたいことを正確に表現するために、より正確な単語やフレーズを使う必要があります。適切な表現を選択し、文章を構成する力を養うこともできます。
例:時代劇?歌舞伎風?江戸時代の話し方?昔の丁寧語?
ロジカルシンキングの向上:課題に対して自分の考えを論理的に組み立てて整理し、表現する力を養うこともできます。
例:どういう順番で入力すれば、わかってもらえる?一度の回答だけでなく、継続してもらうには、どんな表現がいいだろう?文章的に「ござる」が当てはまらないときは?
このように、自分でプロンプトを作成することは、創造力やアイデアのひらめき、
語彙力、表現力、ロジカルシンキングなど、様々な能力を向上させることができるため、
実生活でも人とのコミュニケーションに役立ちますし、頭の体操にはもってこいです。
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