FP3級の独学合格体験談

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資格に挑戦

2023年1月22日、3級ファイナンシャル・プランニング技能検定を受検し、

学科、実技(資産設計提案業務)ともに合格しました。(受けたのはFP協会です)

簿記3級と同じく、家計の改善のために取ろうと決意したFP3級です。

簿記3級合格後、そのまま学習ルーティーンをFP3級にスライドしてやりました。

学習内容以外にもいろいろ経験したことを記録していきます。

FP3級に興味がある方への、一つでも参考になれば幸いです。

FP試験どっちで受ける?→どっちでも差はない

FPの資格取得は、スタートラインが2種類あります。両者の違いは実技試験の種類です。

  • 日本FP協会(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)
    • 資産設計提案業務(学習する6科目から出題、広く浅くのイメージ)
  • 金財 きんざい(金融財政事情研究会)どちらか選べます
    • 個人資産相談業務(学習する6科目から出題、やや狭く深めのイメージ)
    • 保険顧客資産相談業務(保険会社に勤めてる人向け)

私は日常生活の中で役立つ知識を得られれば十分なので、広く浅くのFP協会にしました。

試験日は同じですが、受験会場は違います。会場の候補地がFP協会のほうがまだ行きやすいと感じました。(方向音痴で都市部だと迷子になります)この理由のほうが大きいです。

3級合格後、上位資格へ進むとしても、どちらからスタートしても差はありません。

実技試験の種類や受験会場の候補を見比べて、

自分がより負担なくできそうな方を選んで良いと思います。

実技試験が違うだけで、学科試験は同じ、受検料も同じです。

学習方法は動画と参考書(学習期間はおよそ7ヶ月)

7ヶ月は長すぎだろ、という意見もあるでしょう。当初の予定では3ヶ月程度の学習期間で、

2022年9月受検を目指してたのですが、なんやかんやで受験申込を逃してしまい、

2023年1月受検になってしまった経緯があります。

動画は最新の情報を発信してくれているチャンネルで

簿記3級で経験済みでしたが、やはり動画学習は独学の強い味方ですね。

自分と相性が良いと感じる動画チャンネルを選んで、

一日最低でも一本、ながら見ではなくしっかり時間を確保して視聴です。

FP学習の動画もとてもクオリティの高いものがたくさんあふれていますが、

より新鮮な情報を発信してくれているチャンネルを選ぶのが良いと思います。

(公開日が新しい、更新してるのが一年以内など)

簿記と違うな、と感じたのはFP学習においては毎年のように法改正によって、

微妙に問題や答えが違ってくるということです。成人の年齢も変わりましたよね。

動画学習で、まずは一通り全てを視聴して大枠を頭に入れて、

細かいところは他の学習サイトや、手持ちの参考書を使ったりと、

早い段階から、あらゆるコンテンツを手広く利用して過去問に取り掛かりました。

語呂合わせとかも、それぞれの先生方で違うので、より自分が覚えやすいのを選んだり、

自分にとっての良いとこ取りしながら進めてます。

参考書は人気ナンバー1の教科書(22〜23年度版)で

FP3級挑戦では、はじめから参考書を購入しました。

本格的に学習を始める前の情報収集で、過去問が大事(暗記がメイン)とあり、

電卓叩いて場数を踏むというより、文字情報(知識)をしっかり頭に刷り込ませるのが良いと判断したからです。

動画と同様、参考書も最新のものを選びましょう。(自分が受ける試験日に対応したもの)

文字情報を知識として覚えて定着させるには、参考書との相性もあると思います。

THE・学校の教科書、みたいなものではありませんが、大きさも手頃で、

何か確認したいときにパラパラっと開けるものが使い勝手いいですね。

過去問に取り掛かってるとわかりますが、

この参考書に詳しく出てない問題も少なからずありました。

もちろんこの参考書だけで合格点は取れる内容だとは思いますが、

他の学習サイトも利用したほうが安心感は大きいと思います。

ありがたいことに無料で学べるものがネットにあふれています。

6科目のうち、どれからやる?→どれからやっても良い

FPの参考書を初めて開いた時、トップバッターのライフプランニングを読み進めていくと、

6つの係数とかいう、いきなりラスボス感のあるものにぶち当たりました。

あー、FPって、こういう計算式が出るのか…と数学超苦手な鳥頭主婦は早くも諦めムードです。

しかし鳥頭主婦でも、諦めたらそこで試(以下略)

参考書の通りに覚える必要はないので、他の学習サイトでしっくりくる説明を見つけたり、

計算式が必要なのはごく一部で、暗記がメインの科目が大半だと知り一安心。

もともと知りたかった科目や、自分なりに得点源につながる科目をみつけるとスムーズです。

6科目のうち、どれから始めても良いです。独学なら特にモチベーション維持のため、

自分ごとで考えられる科目から手を付けるととっつきやすいです

  • 「年金や健康保険のことを知りたい」→ライフプランニング
  • 「いま加入してる民間保険を見直したい」→リスクマネジメント
  • 「老後のために投資など資産運用したい」→金融資産運用
  • 「税金の仕組みが知りたい」→タックスプランニング
  • 「家を建てたい、買いたい売りたい」→不動産
  • 「相続のことを知っておきたい」→相続・事業継承

                             などなど

FP学習では、実生活でもなじみのあることをより詳しく深く学ぶことが出来ますが、

なじみがあるからこそ、今までの知識(自分なりにググったりしていたこと)が、

学習の妨げになってるのを感じました。

間違った知識で覚えていたことを修正して、覚え直す過程が増えるイメージです。

FPの知識は、日常生活のお金に関する心配事に備える常備薬です。

FPの学習は、資格取得がゴールとしてもちろんありますが、

なにより学んだことは公式の、正しい知識になります。

実生活で調べたいことが出た時、その都度ググるのも良いですが、

ググった後に最新情報か、正しいものなのかを判断しなくてはいけません。

それなら自分で公式の、正しい知識を頭に入れておけば安心です。

全部じゃなくても、問題解決への突破口を自分の頭に常備しておくイメージです。

FP試験は過去問が大事(法改正に要注意)

FP協会のホームページで、直近の試験問題・模範解答が公開されています

私は2020年9月〜2022年9月までの7回分すべてを紙に印刷して、

学科実技で分けて、毎日一つやる習慣を試験日にまで続けました。

解答は解説が付いてるわけではないので、間違えた箇所や迷った箇所は、

該当の動画や参考書、学習サイトの解説部分で復習します。

注意:2020年9月の問題に、法改正によって正解がぶれてるものがあります

過去問をやってくうちに、問題のパターンも見えてきますね。基本的に2択か3択ですし。

しかし慣れた頃が一番危ないものです。凡ミスや問題文の解釈のミスが出やすくなります。

問題文も指でなぞりながら、これは正しいと言っているのか、間違ってると言っているのか、

それに対して○か✕なのかを選ばなければいけません。文章読解力が試されてます

申し込みはネットで、支払いはコンビニで

FP3級の申し込みはクロームブックでネット申込みをしました。

  1. FP協会ホームページにて、3級個人申請をクリック
  2. 新規受検申請をクリック、注意事項を確認し、必要事項を入力
  3. 受検料支払いへと進み、私はコンビニ支払いを選択
  4. コンビニを選び、支払金額確認後、決済申込みを完了
  5. 必要事項で入力したメールアドレスに払込票番号が送られてきます
  6. 期限内に指定のコンビニで支払い、受検料支払い完了メールをFP協会から受ける

コンビニ支払いを選んだのは、対象のクレジットカードを持っていなかったから。

私は家から一番近いコンビニ、セブンイレブンを選びました。

初めてのコンビニ支払いだったので、支払い手順の説明を熟読してました。

届いたメールに載ってる払込票番号をメモって(もしくは印刷して)、

コンビニレジで口頭で番号を伝えるか、メモ(印刷した払込票)を渡して、

「ネットショッピングの支払いでお願いします」でも出来ます。

私はスマホのアカウントをクロームブックと同期してるので、

届いたメールにあるURLで飛ぶと、バーコード付きの払込票を表示出来ます。

バーコード表示したスマホをレジの人に見せて、ピッ!としてもらいました。

コンビニ支払いの払込手数料は、146円かかり合計8,146円の現金払いです。

レシートは大切に保管しておきましょう。

どこの試験会場になるのかわからないのが一番の気がかり

支払い完了メールを受け取れば、あとは受験案内が届くまで試験勉強を続けるだけです。

そして12月16日にFP協会から、受検申請完了と受検票発送の日程のお知らせメールが来ました。

この時点でもやっぱりどこの会場になるのかわからないんですね。

方向音痴の鳥頭主婦は、学習内容よりも試験会場がどこになるのかが、いま一番の気がかりです。

会場までの交通機関や徒歩でのみちのり、一日がかりの試験なのでお昼はどうしようかとか、会場から離れたところでお昼を食べるとなると、その行き帰りで迷子になりそうだし、かといって会場の待ち合いスペースみたいなところがあるのか、そこでの飲食は出来るのか(このご時世ですし)、ハードルはまだまだ多いですね。

ついに会場判明、みちのりと周辺情報をググる(札幌)

受検票が届いて試験会場と細かい時間を確認

1月10日、ついに受検票が届きました。ペリペリとはがして中身を見るハガキタイプです。

試験会場もわかって、いよいよ現実味を増してきましたね。

まずは交通機関と会場までの徒歩移動のみちのり確認です。

試験時間の前に、集合時間の指定もあり早め早めの行動が大切ですね。

お昼休憩はどうしようか周辺情報をググってます。さいごの手段は朝ガッツリ食べておいて昼抜きかなあ…方向音痴の鳥頭主婦には大きなハードルです。

1月17日、FP協会から試験会場についてのメールが届きました。

内容としては「ハガキは届きましたか?確認しましたか?」

「なお、受検票の未着や紛失された場合には、Web上でも発行ができます。
印刷したうえで試験当日にご持参いただければ、ご受検が可能です。」

「また、万が一、試験当日に受検票がお手元に無い場合でも、
上記の試験会場本部にて受検票を再発行いたします。
学科試験は9:30、実技試験は13:00までに会場本部へお越しください。
会場本部の場所は、会場の案内係へお尋ねください。」

…ここまで至れり尽くせり?な試験なんですね。(ハガキの存在意義とは…)

今回の会場は全部で4箇所(札幌市)

前回(9月試験)より一箇所減ったようで、4箇所の試験会場でした。

どの会場であっても、私の場合は札幌駅からスタートですが、ありがたいことに、

方向音痴の鳥頭主婦でもたどり着けそうな会場になりました。

TKPガーデンシティ札幌駅前(アパホテルのビルの中のようで、わかりやすいですね)

札幌駅前、といいつつ、駅からは距離があるので、駅からは徒歩移動です。

  1. 札幌駅到着後、西改札口から出る
  2. 札幌駅南口へ進む
  3. 外に出ないで、右側の地下鉄、地下歩行空間へ続くエスカレーターで地下へ
  4. 地下鉄の改札口をスルーして、そのまま直進し地下歩行空間へ進む
  5. 地下歩行空間(チカホ)出入り口、3番が一番近い出口、ビルの直結出口でもOK
  6. 外に出たら、赤レンガテラスや道庁を背中にして直進
  7. レストラン?飲食店の「花の舞」がある交差点を渡って隣のビルへ
  8. アパホテルの外観ビルの中に試験会場TKPガーデンシティ札幌駅前が入ってる

オフィスビルが立ち並ぶエリアで、自家用車での乗り入れは厳禁です。

会場のホームページでも、札幌駅からの道順が写真入りで紹介されています。

ホテルが上階に入っていますが、廊下も狭いし、エレベーターは3つあるけど小さいし、

トイレも少ないし、休憩スペースみたいなロビーもありません。

ホテルの作りではなく完全にオフィスビル、貸し会議室の建物です。

昼休憩の候補地(お昼ごはんは持参)

午前の学科試験は120分あり、一時間経過後に退室することができて、

午後の実技試験の集合時間までが昼休憩にあてることが出来ます。

一人で飲食店に入るのもハードル高いのに(しかも検定試験で慣れない大都会で)、

たとえ店に入ってもすぐ食べられるとは限らないし、(日曜のお昼の観光地)

落ち着いて休憩出来ないと思い、お昼ごはんは持参しました。

会場からできるだけ近くで休める、無料の休憩スペースをいくつか調査。

札幌地下歩行空間(チカホ)は、地下の歩行者天国のようなもので、少々寒いものの、

雪も気にせず凍結もしてないし、目的地近くの出口まで行けるのがとても便利ですね。

観光客が多く往来する地下歩行空間には、飲食店やコンビニ、広めのトイレもあり、

無料で休憩できる椅子やテーブル、ベンチなどが点在してます。

  • 地下鉄さっぽろ駅の改札口付近のベンチ(ミナパ minapa)

地下鉄の改札口がドドンと中央に現れますが、横にスルーして進むと、

丸太?のようなデザインの柱のある休憩スペースがあります。

数は少ないですがベンチと、少数のテーブルもアリ。

ただし改札口すぐそばで、風も良く通るし人通りも多めです。

  • 日本生命札幌ビル前のテーブル・イス席

ビルにはマクドナルドなど飲食店もあり、その前にある無料休憩スペースです。

それぞれ店内はテーブル・イス席がしっかりありますが、テイクアウトして、

チカホのテーブル・イス席で飲食も可能です。もちろん持参ものでもOK。

通路内のビル側にあるので、人通りも気にならない作りで数が多め!

  • 3番出口すぐ横、シタッテサッポロ(sitatte sapporo)

今回利用する出口、3番の直結ビルにも休憩スペースがありました。

エスカレーター横の階段の半分が、ひな壇のように座って休憩する作りです。

数は少ないですがテーブル席もあり、ひな壇部分は階段に直接座るスタイルです。

直に座るわけですから、土足で踏まれてるであろうスペースがベンチになります。

夏場はともかく、冬場だと靴が濡れてるだろうから汚れが気になりますね。

他にもチカホ側に、丸太の切り株?のようなベンチもたくさんありますが、

テーブルはなくて、本当にただ座って休憩する一人がけベンチです。

  • 赤レンガテラス前の休憩スペース

シタッテサッポロのほぼ真向かい、赤レンガテラス直結出口前にも、

数は少ないですが長めのベンチがあります。短時間の休憩向けな印象です。

  • 赤レンガテラス2階のアトリウムテラス

チカホから2階まで登りますが、ここはとってもオシャレ!都会感マックスです!

周りには飲食店も多くあり、テイクアウトしたり持参したものを飲食できます。

テーブル席、カウンター席、無料Wi-Fiやコンセントまであるようです。

「カフェでノートパソコン持っていってコーヒーテイクアウトして仕事」

とかいうオシャレな空間ですね。(田舎者鳥頭主婦)数もかなりあるようです。

ただしこんなオシャレ空間は大人気なのは当たり前。観光客だって多いでしょう。

日曜日のお昼どきなんて、激混みするに決まってます。座れなくて右往左往して、

休憩時間をゴリゴリ削られて気疲れするのが目に見えてます。(私の場合)

時間を気にせず、ゆっくり出来るのならとっても良い休憩スペースですね。

  • 赤レンガテラスの外のベンチ(外の道庁前のテラス席)

9月試験を受けられたら、ここのスペースも候補にしてましたが、

1月のこの時期は外のテラス席は設置されてませんし、

あっても寒すぎて無理です。暖かい時期はとても良さそうですね。

私の場合はお昼は持参しましたが、チカホに入ってから3番出口付近まで調べてみると、

チカホ直結ビルの地下1階から地上1、2階あたりまで飲食店がたくさん入ってます。

オフィスビル郡で働く人達や観光客もいますから、いろんな種類の飲食店があるので、

お好みで、普通に飲食店での食事のほうが荷物は少なくて済みます。

試験日当日のこと(2023年1月22日)

試験時間は10時からですが、集合時間が9時40分です。この時間までに着席です。

幸い、大雪などの交通機関の遅れはなかったものの、早めに会場付近にいたかったので、

8時過ぎには札幌駅に着きました。まだ周辺のデパートも開店してないので空いています。

チカホ出口3番までのみちのりの中、お店やトイレの場所、休憩スペースのチェックです。

日本生命札幌ビル前のテーブル・イス席は数も多いしゆったりスペースで、

3番出口にも近いし、9時ごろまでここを拠点にして休憩してました。

朝ごはん軽く食べてきたけど、持参して、ここで食べても良かったな。

試験会場TKPガーデンシティ札幌駅前までは、この休憩スペースから徒歩5分ぐらいです。

9時10分ころ会場ビル前に着くと、すでに外には受検生が多く集まってる状況で、

ビルの壁に試験の案内が貼り出されていて、協会の人も案内に出てくれてました。

この会場で2、3級両方が行われるようで、エレベーターも廊下も受検生であふれかえってます。

会場の会議室には9時30分に入室が可能、とハガキにありましたが、

9時15分には入室できて、指定の席につくことが出来ました。

トイレも混雑してましたし、チカホなど会場に入る前に済ませたほうが安心です。

ほとんどの受検生がそろい着席して、試験官からの説明も始まります。

受検票や筆記用具、電卓、本人確認書類(免許証など)、健康状態の確認書類の記入、

机に出して置けるものの最終チェック。(シャーペン芯のケースやメガネケース・ペンケースはNG)

荷物やコートは椅子にかけずに、完全に席の椅子の下に入れるよう注意事項などなど。

試験官から、学科試験終了後は、会場内を休憩スペースとして開放しますが、

午後の実技試験の準備のため、12時40分に一度退室するよう案内がありました。

ペットボトル飲料を飲むぐらいはいいでしょうが、(許可されてます)

もぐもぐお昼を食べられるような雰囲気ではなかったので、

(実際に飲食してた人がいたのかはわかりませんが)

途中退室して、会場の外で休憩したほうがリフレッシュ出来ます。

問題用紙も配られて、試験官の合図で、いよいよ試験開始です。

学科試験:10時から12時(120分)

学科試験は開始後1時間過ぎたら途中退室可能になり、試験官からも声がけされます。

簿記試験とは違い、FP試験の問題用紙は持ち帰ることが出来るので、

自己採点のために、問題用紙に回答した数字を書き込んでから持ち帰ります。

解答用紙を自分で試験官の元へ持っていき、そのまま退室します。(忘れ物注意)

一斉に9割ぐらいの受検生が途中退室していくの見て、廊下やエレベーター、ビルの出入り口が

大混雑してるだろうと考えて、少し時間をおいてから途中退室しました。

お昼休憩

再び3番出入り口のシタッテサッポロのビルから、チカホへと戻ってきました。

札幌駅近辺ののデパートなどもすでに開店してるし、飲食店の開店時間も11時が多いので、

朝より人通りが格段に増えてます。スーツケースを引く観光客もたくさん歩いてます。

試験会場入りする前に休憩した、日本生命札幌ビル前のテーブル・イス席がまた空いてたので確保。

参考までに、お昼用に持参したものです

  • 小さめのおにぎり3個:前夜のうちに朝ごはん兼用で多めに作っておいたもの
  • 500ミリペットボトルの水:お茶やコーヒーはトイレの心配から水にしました
  • 栄養補助食品4つ:カロリーメイトみたいな、個包装で小さめのもの
  • チョコレート効果カカオ72%:個包装を数個。甘いものでリラックスしたかったので
  • ゼリー飲料1個:ウィダーインゼリーみたいな、常温で飲めるもの
  • アルコール入り除菌ウェットシート:お店ではアルコールが設置されてるけど、休憩スペースには設置されてません

今回は幸いテーブル席を確保できましたが、基本的に立ったままコートも着たまま、

片手だけでも飲食できるものを選んで持参してました。両手が使えるようにショルダーバッグです。

ゴミはすべて持ち帰るので、食べ終わったあとのゴミも最小限になるものが良いです。

チカホでゆっくりお昼を食べて休憩し、トイレも済ませて12時過ぎぐらいに再出発。

午後の実技試験の集合時間は13時10分で、会場は休憩スペースとしてすでに開放されてます。

12時40分ごろには一度退室が必要ですが、またも廊下に受検生があふれかえってたので、

早めに再入室が可能になりました。

実技試験:13時30分から14時30分(60分)

午前の学科試験と同じく、健康状態の書類を記入したり、注意事項の案内などがあり、

いよいよ最後の問題用紙も配られて試験開始です。

実技試験は途中退室はなく、試験官からの終了の合図で鉛筆を置き、

解答用紙も試験官が順番に回収していきます。その後はそのまま解散となりました。

さっそく会場のビル廊下などで答え合わせしてる方もいましたが、私の場合は、

お昼休憩時間も含め、解答速報?など今回の試験に関する情報を見ないようにしてました。

終わった試験内容に一喜一憂しても得点が加算されるわけじゃないからです。

後のことは、とりあえず家に無事についてから。家に着くまでが検定試験です。

試験後は、せっかくだし札幌駅周辺のデパートとかでショッピングを楽しもうかと

考えてましたが、人混みの多さになれてない鳥頭主婦はまっすぐ列車に乗りました。

FP協会のHPで解答が公開されて、自己採点

試験当日夕方に解答が、翌日に問題が一般公開

FP協会公式での解答公開されるのが、こんなに早いとは知らなかった鳥頭主婦。

そもそも帰宅後はいつもの日常時間に戻ってるわけで、家事だの片付けだのあります。

試験終了の達成感なのか、久々の日帰り札幌ひとり旅での人混み疲れもあり脱力気味です。

夜になって、ようやく持ち帰った問題用紙をゆっくり眺めると、

模範解答は本日17時30分よりホームページで公表、との記述を発見。

ここではじめて解答公開を知り、恐る恐る自己採点をしました。(試験本番より緊張)

FP3級合格基準(出題形式は、学科実技ともにマークシート形式)

  • 学科試験:全60問→60点満点中/36点以上(一問1点)

自己採点結果:60問中3問不正解→57点

  • 実技試験:全20問→100点満点中/60点以上(一問5点)

自己採点結果:20問中1問不正解→95点

ありがたいことに、自己採点ではどうやら合格基準をクリアーできてるようです。

合格発表は2023年3月2日(木)午前10時にホームページで確認できます。

紙面での結果通知も同日3月2日に発送、とありますが、届くのは数日後でしょう。

名前も受験番号もしっかり書いた。マークもしっかり塗りつぶした。

試験中の再確認も念入りにしたし、問題用紙に自分がマークした数字も確認して書いた。

3月2日の公式での試験結果速報までは落ち着かない日々が続きますが、ひとまず、

FP3級試験を受検されたみなさま、本当にお疲れさまでした!

2023年3月2日試験結果速報にて合格を確認

持ち帰った問題用紙にもあるように、3月2日の試験結果速報までは何もないと思ってたのですが、

2月24日にFP協会からメールが届いたので、かなり驚きました。な、何か問題発生したのか?!

メール内容は、紙面での結果通知を3月2日に発送するけど、速報はネットで見れますよ〜

との案内でした。受検票忘れの対応といい、すごく細やかな対応をしてくれるんですね。

2023年3月2日、午前10時からFP協会ホームページにて合否確認が可能に。

スマホに届いたメールから飛んで、受検番号(11桁)や氏名、生年月日を入力し、

ログインすると、完全合格の文字が!(か、完全…??おそらく学科実技両方合格の意味)

速報なので、試験内容の点数などはわかりませんが、本当に良かった〜。一安心です。

2023年3月7日、封書にて合格証書も届きました。

しっかり厚紙?も入っていて、証書も折れることなく、

同封されてた成績表を確認すると、点数も自己採点と全く同じでした。

FP3級挑戦を経て得たもの

簿記3級に続き、FP3級も資格として得ることができたのは自分にとって大きな財産です。

自分ごとなのに、今までモヤがかかったようにフワフワとしか捉えてなかった、

日常生活に直結するお金に対する意識、考え方がより鮮明に見えてきたことが大きいです。

我が家のキャッシュフロー表とバランスシートを作成

FP協会ホームページに、無料でダウンロードできる便利ツールがありました。(エクセルとPDF版)

その中からキャッシュフロー表とバランスシートをエクセル版でダウンロード。

クロームブックなので、グーグルスプレッドシートで活用したいので、

ダウンロードしたエクセル版をコピーして、スプレッドシートで編集活用してます。

最初はスプレッドシートでイチから自分で作ろうと考えましたが、

エクセルもろくに触ったことない鳥頭主婦は、枠を作るのだけでも途方も無い労力になるので、

素直に先人の知恵と無料公開してくれてるテンプレートを使ってます。

家計の洗い出しが数字で明確になり、対策が打てる

日々の家計簿は、ガラケー時代は紙で、スマホからはアプリで管理してました。

もともと家計管理は私が担当してたこともあり、夫とは情報共有できなかったので、

家計改善に私だけが空回りしてることも多々あって、説得力が不足してました。

今回スプレッドシートでより詳しく数値化した家計簿を提示することで、

データとしてリアルを見れたので、現実を直視してくれるようになった気もします。

鳥頭主婦は、家計の置き薬箱を手に入れた!

ありがたいことにインターネット環境が当たり前にある今、

ググろうと思えば答えは出てくるかもしれませんが、ゼロから調べるより、

1でも2でも突破口を自前で持っているからこそ、正しい答えに早くたどり着きます。

今回のFP3級で得た知識は、まさに家計のための置き薬箱です。

自分らで予防できたり、初期症状のうちに改善できるなら、自分たちで対処する。

自分らでどうしようもない問題が発生したら、医者(専門家)に診てもらえばいい。

簿記のときも感じましたが、知識を得ることは心のゆとりを得ることだと思います。

簿記3級を独学合格した体験談はこちらhttps://www.dobatoblog.com/boki-3/

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