ドラッグアンドドロップで快適さアップ

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デバイスヒント箱

クロームブックには、たくさんのアプリがあるけど、普段使うものは決まってきますよね。

今回はタッチパッドでドラッグアンドドロップの操作方法をご紹介します。

ドラッグアンドドロップを活用すると、アプリをスッキリ整理整頓したり、

シェルフと呼ばれる画面端に設置された帯の中に、すぐ使いたいものを出しておけます。

さらにドラッグアンドドロップはコピー・アンド・ペーストにも通じるので、

もっと楽に、確実に、文章などを入力することができます。

基本のドラッグ・アンド・ドロップ(掴んで、離す)

アイコンの並び順を自分好みに変える

クロームブックをつけて画面の左下の(ポインタ合わせるとランチャーと出ます)や、

キーボードの検索キーを押すと、入ってるアプリのアイコンがズラーッと出てきます。

スマホやタブレットの場合、画面のアイコンを長押ししながら移動できますよね。

クロームブックがタッチパネル対応ではない場合は、

タッチパッドで移動(ドラッグ・アンド・ドロップ)ができます。

これでランチャーの中身もシェルフの順番も、自分好みに並べ替えられます。

ドラッグ・アンド・ドロップのやり方は、移動したいアイコンに合わせて、

ダブルクリックして、触れたまま移動すればOKです。

人差し指一本で操作するやり方です。

しかし、このやり方ではそれなりの距離を移動したい時、

タッチパッドの端っこに来ちゃって、もうそれ以上動かせないんです。

タッチパッドの真ん中あたりからスタートしちゃったら、もう即アウトです。

マウスを初めて使った時の、机ですべらせてマウスが落ちそうになるアレと同じです。

左の人差し指カチッ!と右の人差し指でスイスイ操作(両手使い)

私がよく利用するドラッグアンドドロップは、両手でやります

  • 左人差し指でカチッ!とクリックしつつ、右人差し指でスイスイすべらせて移動
  • 左人差し指のカチッ!は、ポン、ではなく押し込む操作です

四角いタッチパッド内の下半分が押し込める作りになってます。

マウスのようにカチッと手応えがあります。

右人差し指は押し込まなくてもOKです。ポインタの移動と同じです。

右人差し指はタッチパッド内で何度も離して、距離を稼ぐこともできます。

これなら左人差し指を離さない限り、アイコンはつかんだままになり、

上下左右タッチパッド内を自由に泳ぎ回れるのです。

右手だけの方法では叶わなかった、クリックしてる指の左側にも余裕で行けますし、長距離移動も思いのままです。

この押し込むクリックでドラッグする方法は、もちろん片手操作でもOKです。

右の人差し指でカチッ!とクリックしつつ右の中指でスイスイと移動させます。

このやり方も、人差し指クリックを離さない限りアイコンはつかんだままになります。

中指を一旦離して、何度でも距離を稼げます。

私は最初このやり方でトライしました。結果、中指が悲鳴をあげました。

自分は不器用なんだと再認識した鳥頭主婦でした。

  • アイコンを他のアイコンに重ねると、自動でフォルダができて一つにまとまります。
  • できたフォルダを開けると、下部分に名前記入できる所があるので自由に変更できます。
  • フォルダ自体も、同じ操作でつかんで移動ができます。
  • フォルダの中身をすべて外へ出すと、自動でフォルダもなくなります。

シェルフにすぐ使いたいものを固定する

シェルフは画面下のアイコンを固定しておける帯のことです。

シェルフの左端にランチャーもありますね。

シェルフに自分がよく使うアプリのアイコンを固定して自分好みにできます。

  1. ランチャーでアプリの一覧を出します。
  2. アイコンを右クリック(二本指クリック)して、シェルフに固定を選びます。
  3. もしくは、ランチャーから直接ドラッグ・アンド・ドロップでつかんで、シェルフの帯まで持っていけます。
  4. シェルフ内の順番も、ドラッグ・アンド・ドロップでつかんで移動できます。

ドラッグ・アンド・ドロップの本領発揮です。

上記の、左人差し指と右人差し指のやり方だと、

一度つかんでしまえば位置をアレコレ試しながら設置できるので楽チンです。

シェルフに出したアイコンを右クリックすると、

固定を解除する項目が選べます。

これはシェルフから消えるだけで、

ランチャーの中にはあるので再度設置することもできます。

シェルフでは、日付をクリックすればGoogleカレンダーの小窓が表示されたり、

Wi-Fiの扇マークや電池残量のところをクリックすれば、ステータストレイの小窓が出せます。

スマホやタブレットなどで、画面一番上から指でビュッとスライドさせると出てくるアレです。

ここから電源ボタンで終了したり、設定の歯車マークを使ったり、画面明るさや音量調節もできます。

コピー・アンド・ペーストを活用する

ドラッグ・アンド・ドロップの出番は、アイコン移動の他によく使うのはコピー・アンド・ペースト

いわゆるコピペです。文章の色を反転させて範囲を決めるアレです。

英語表記のものをググるときや、ネットショップなどの会員登録や予約で、

連絡先にメールアドレスを入力する場合が多いですよね。

一文字ずつ打つと、うっかり間違えてたり、

記号の . を入れ忘れたりなのか _ の違いや、

数字のとアルファベット小文字 o も、ぱっと見で判断できなかったりします。

そんな悩みもコピペを活用して、まるっとコピーしてしまえば間違いなしで確実です。

短距離コピーならダブルクリックで触れたまま範囲決め

メールアドレスなど、比較的短い文章をコピーするなら、

一本指ポンポン!(ダブルクリック)で触れたまま右にすべらせて範囲を決めます

一筆書きのように、タッチパッド内で収まる距離のものが良いです。

もちろんダブルクリックしたあと、触れたまま右下にすべらせていけば、

コピー範囲をもっと多くすることもできます。

しかし勢い余ってとんでもなく広範囲を選ぶことになったり、

タッチパッド内で行き止まりになって中途半端になることが多いです。(私の場合)

長距離コピーなら左人差し指カチッ!と右人差し指スイスイで範囲決め

上記で紹介したやり方、両手の人差し指を使う方法です。

左人差し指でカチッ!とクリックしつつ、右人差し指でスイスイ右にすべらせて範囲を決めます

これなら右人差し指を一度離しても、再び範囲を広げられますし、

下方向にもずっと広げられます。

やたらと長いアドレスだったり、二行以上の文章など、

明らかにタッチパッド内で収まらないと感じるものをコピーするなら、

こちらのやり方で範囲を決めるのが安心安全確実です。

範囲決めの微調整は、⇧(シフト)押しつつ十字キー→↓で

短距離だろうと長距離だろうと、範囲決めのあと指を離してみると、

ちょっと足りなかった!とか、いらない次の項目まで範囲に入れちゃった!

とかは、よくある話です。(私の場合)

そんな時は、範囲を消して最初からやり直すのではなく微調整をします。

  • (シフトキー)を押しつつキーボード十字キーの
  • (右)で一文字追加、(左)で解除
  • (下)で一行追加、(上)で解除

キーボード十字キーとは、キーボードの右下あたりにある上下左右のキーのことです。

あまりにも盛大に範囲決めをミスったら、最初からやり直したほうが早いですが、

あとちょっと!のときは役立ちます。

範囲を決めたあと、コピーして貼り付ける

右クリックのメニュー項目から選ぶ

範囲を決めて色が反転してるところに合わせて、二本指をポン!(右クリック)して、

右クリックメニューを出して選択します。私の場合はいつもこのやり方です。

  1. コピーの範囲にポインタを合わせて、右クリックでメニューを出してコピーを選ぶ。(メモなど、自分が打った文章だと切り取りを選ぶ事もできます)
  2. 貼り付けたいところで、右クリックでメニューを出して貼り付けを選ぶ。

速さ重視なら、ctrlキーとcキーでコピー、ctrlキーとvキーで貼り付け

よりスピーディーにできるショートカットキーの場合は、

ctrlキーとキーでコピー、ctrlキーとキーで貼り付けになります。

メニュー項目は一切出ません。

ブラインドタッチも完璧ではない私は、の位置を把握してなくて、

このショートカットキーはあまり利用してません。お好みですね。

タッチパッド操作は両手でやったって良い(気分は指揮者)

Windows時代はマウスを使用してたので、どうしてもタッチパッドでの操作でも、

右手だけでやるものだ、という固定観念がありましたが、両手でやっても問題ないです。

ショートカットキーやドラッグ・アンド・ドロップも、片手操作ではなく、

左人差し指で何かしら押しつつ、右人差し指で動きを出すという操作で十分OKです。

左手は少し動くけど、右手のほうがダイナミックに動く、

オーケストラの指揮者のようなイメージでやれば、楽しみながら覚えられるのでオススメです。

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