画面キャプチャ(スクリーンショット)を使う

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デバイスヒント箱

見たままをまるっと残しておきたいときに便利なスクリーンキャプチャ

スクリーンショット、いわゆるスクショとも言いますね。

ペーパーレスが主流の現在、家電の保証書や何かのネット申込みでの大切な書類は、

「印刷するか、メモするか、スクリーンショットで保存しておいてください」

と指示されることが多いですよね。

ガラケー歴が長い私は、よくパソコンの画面を直接写メしてました。

クロームブックでは、スクリーンキャプチャという操作で保存できるのでご紹介します。

ステータストレイから選んでパシャリ

まずは安心安全確実に、タッチパッド操作で

ステータストレイから一つ一つ確認しながらの方法です。

シェルフ内、右端の時計あたりをクリックして小窓を出す

時刻やWi-Fiマークなど、よく使うものがギュッと詰まったシェルフの右端。

クリックするとステータストレイの小窓が出ます。

スクリーンキャプチャをクリックして、撮影方法を3種類から選ぶ

小窓の中にある、スクリーンキャプチャのアイコンをクリックし、

スクリーンキャプチャの画面になると、画面下に選択肢が出ます。

マウスポインタを合わせるとそれぞれの説明が出ます。

全画面を撮影

  • 任意の場所をクリック」と案内が出ます。
  • マウスポインタが矢印からカメラの形になるところであれば、撮影できます

クロームブックの現在表示されてる全てが、そのまま保存されます。

シェルフのアイコンも日付も時間も電池残量など、全て入ります。

例えば、□IIキーで出してるウィンドウ一覧を見てる状態でも、そのままを写してくれます。

画面の一部を撮影

  • キャプチャする領域をドラッグして選択」と案内が出ます。
  • ドラッグ・アンド・ドロップで範囲を決めます。
  • 左手人差し指カチッ!とクリックしつつ、右手人差し指スイスイでの両手方法や、

ダブルクリックで触れたまますべらせる片手方法どちらでもお好みで。

  • 範囲を決めたあと、キャプチャ と出てる所をクリックして撮影できます

私の場合だいたいキャプチャする時は広範囲を選ぶことが多いので、

先に大部分を決めたあと、微調整して撮影してます。

  1. ドラッグ・アンド・ドロップでおおまかに大部分を決める
  2. 範囲の枠にあるマルポチ?にポインタ矢印合わせて、ダブルクリックでドラッグして、大きさを引き伸ばしたり、微調整をする
  3. 範囲の枠は、十字の矢印ポインタに変化してれば、その大きさのままドラッグしながら移動もできます。

ウィンドウを撮影

マウスポインタがカメラの形になり、クリックすると撮影されます

二画面分割などで、ウィンドウが二枚以上ある場合に一枚だけ保存したいとき便利です。

ウィンドウの大きさも、自分で引き伸ばしたりしていた場合は

その大きさや形のまま、そのウィンドウだけが撮影されます。

ウィンドウ撮影ではシェルフは入りませんが、シェルフ自体もウィンドウ扱いになり、

シェルフのみを単独で撮影することもできます。

ショートカットキーでパシャリ

全画面撮影は、ctrlキーと□IIキー同時押し

ctrlキーと□IIキー同時押しで即座に撮影されます。

案内も何もなく、ウィンドウもシェルフも全て、今見てるままを撮影します。

□IIキーはキーボード上列にある、ウィンドウ一覧を出すのに使うキーです。

画面の一部撮影は、ctrlキーと⇧(シフトキー)と□IIキー3つ同時押し

ctrlキーと(シフトキー)と□IIキー3つ同時押しで、

ステータストレイからの、スクリーンキャプチャを選んだときと同じ手順が出ます。

  • キャプチャする領域をドラッグして選択」と案内が出ます。
  • ドラッグ・アンド・ドロップで範囲を決めます。
  • 範囲を決めたあと、キャプチャ と出てる所をクリックして撮影できます

ウィンドウを撮影は、ctrlキーとaltキーと□IIキー3つ同時押し

ctrlキーとaltキーと□IIキー3つ同時押しで、

ステータストレイからの、スクリーンキャプチャを選んだときと同じ手順が出ます。

撮影したいウィンドウに、カメラの形になったポインタを合わせて撮影します。

だいたいショートカットキーは、ctrlか⇧かaltのどれかを同時押しの場合が多いですよね。

ctrlはともかく、⇧かaltかで迷って、結局間違えて時間を取られてしまいます。(私の場合)

鳥頭主婦は安心安全確実に、ステータストレイから撮影してます。

キーボード上列のスクリーンショット用キーの場合

ステータストレイの中の、スクリーンキャプチャのアイコンは

□の中に○がある、カメラマークに近い図形ですが、

クロームブックの機種によってはキーボード上列に、このキーがあるようです。

ショートカットキー紹介ページ(ctrlaltの同時押し)にも出てますが、

私のクロームブックには、このキーはありません。

このスクリーンショット用キーの場合、

ステータストレイからのスクリーンキャプチャを選んだときと同じ

3種類から選ぶ手順になるようです。

撮影した画像はファイル(アプリ)に入ってる

スクリーンショットした画像は、ランチャーにあるアプリの中の、

「ファイル」のアプリに保存されています。クロームブックのデータ置き場ですね。

  1. ファイル」のアイコンをクリックして起動
  2. 左に表示されてるマイファイルをクリック
  3. さらに下に表示されるダウンロードをクリックすると右側に今まで撮った画像が出てきます。
  4. ダブルクリックすると、「ギャラリー」というアプリで表示できます。
  5. 画像を選択し、一覧右上の「開く」の小さい三角を押すと、グーグルフォトで開くことも選べます。

マイファイルはクロームブック本体保存のことです。初期化すると消える場所です。

例えば大事な書類データをスクショして、マイファイルにだけ保存してると、

クロームブックが故障したら取り出せなく(最悪消えて)しまいますので、

Google ドライブにコピーしておく事や、画像ならグーグルフォトに同期しておくなど、

クラウド上や、他のデバイスにもバックアップすることをおすすめします。

クロームブックで撮ったスクショをスマホで見る(おまけ)

スクリーンショット(スクリーンキャプチャ)で撮った画像の活用といえば、

保管しておきたいデータであればそのままマイファイルに残しておくだけですが、

例えばクロームブックで見つけた料理のレシピがあって、

材料や分量を画像のままスクショし、その画像がスマホで見れたら、

買い物のときにその画像をメモ代わりにする事もできますよね。

スマホでそのページにアクセスすれば済む話ですが、一つの参考例です。

マイファイル、ダウンロードで、画像を選択

ファイルアプリを開き、マイファイルをクリック、ダウンロードを選んで

スマホで見たい画像を選択します。複数枚でも選べます。

く の字に似た、共有 を選択

マルポチ?のついた、に似た 共有 をクリックします。

ニアバイシェア(不慣れのため使ってないです)

ニアバイシェアとは、アンドロイドのデバイス(スマホやタブレット、クロームブックなど)同士で

画像などのデータを、その場で送受信できる機能です。

ガラケーで言うと、背中合わせにして赤外線通信で電話帳を移す、みたいなことです。

この方法は、事前にクロームブックやスマホ側の設定が必要です

メリットとしては、送受信する双方が、電話番号やメールアドレス、

LINEを知らない同士でも通信費を気にせず大容量データをやり取りできるようです。

ニアバイシェアを行う上でのデバイスの名前や、デバイスの公開設定、

注意点もあるようで、鳥頭主婦にはハードルが高くて使用してません。

フォト フォトにアップロード

すでにアンドロイドスマホを使っていて、クロームブックのグーグルアカウントを

スマホのアカウントと同じに(同期)してる私はこの方法を使ってます。

  1. 共有をクリックして、フォトにアップロードを選択
  2. グーグルフォトのアプリになり、選択した画像と、共有するアカウントを選択
  3. 右下のアップロードをクリックして完了

共有をクリックしたのに、「フォトにアップロード」項目が出ない場合

クロームブックのグーグルフォトのアップデートがある可能性アリです。

  1. クロームブックの Playストアを開き、自分のGoogleアカウントをクリック
  2. 「アプリとデバイスの管理」をクリック
  3. 「利用可能なアップデートがあります」と案内が出ていたら、
  4. すべて更新、または詳細を確認してから更新しましょう

アップロード完了後は、クロームブックの中のグーグルフォトでもちろん見れますし、

スマホの中のグーグルフォトにも同じように見れます。

グーグルフォトでの保存について注意点

グーグルフォトにアップロードして保存することは、

Googleアカウントという合鍵を使って、クラウド上の自分専用の貸し倉庫、

またはトランクルームに画像本体を展示している、というイメージです。

クロームブックとスマホはアカウント同期で繋がってるので、

スマホ側のグーグルフォトで画像を削除すると、クロームブック側の画像も消えます。

逆も同じです。貸し倉庫の中の画像は共通のものなのです。

画像を出して、削除を選択すると

「Googleアカウントおよび同期しているデバイスから削除しますか?」

と案内が出るので、どのデバイスでも見ないのなら削除しても大丈夫です。

「今見てる画面をまるっと保存しておきたい!」

それが叶うスクリーンキャプチャ、画面キャプチャ、スクリーンショット、スクショ。

呼び名がありすぎて最初は混乱しましたが、基本を覚えてしまえば、

メモや残しておきたいものも手軽に保存できるので作業が快適になります。

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